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分譲住宅購入後のメンテナンス

分譲住宅を購入後は、定期的にメンテナンスが必要になります。本記事では、どのくらいの期間でメンテナンスが必要になるのか、メンテナンスにはいくらくらいの費用がかかるのかなどの情報を発信しています。

分譲住宅購入後のメンテナンス時期と内容

築5年から10年

築5年から10年でメンテナンスが必要となる場所には、外壁やクロスなどが挙げられます。最近の分譲住宅は外壁を膣業系サイディングで造っていることが多く、膣業系サイディングの修繕時期は7〜13年ほどといわれています。

クロスは築5年から10年ほどで汚れが目立ってきたり、変色が発生してきます。張替えまでは行わなくても、アンモニア系の洗剤を使用して拭き掃除をすることで汚れをきれいに落とせるので、試してみるとよいでしょう。

築10年から15年

築10年から15年経つと、給排水管のメンテナンスが必要な時期です。ただし、配管系は素材によってメンテナンスの時期が変わってきます。古いマンションで使用されていた亜鉛メッキ鋼管の場合は、寿命が15〜20年ほどといわれていますので、時期がきたらメンテナンスが必要です。

築15年から20年

給排水管のメンテナンスにおいて、皇室塩化ビニルライニング鋼管を用いた配管の場合は、寿命が15年から30年ほどといわれているため、この時期を目安にメンテナンスを検討しましょう。対してステンレス鋼管は、半永久的に使用できるといわれています。使用している配管の素材に合わせてメンテナンスを行いましょう。

築20から30年

状況に応じて大規模なリフォームや建て替えなどを検討する時期ですが、こまめにメンテナンスをしていた場合はそのまま生活する人も多いです。メンテナンスをしていなかった場合、数千にかなりの費用がかかってしまう可能性があります。

分譲住宅メンテナンスにかかる費用

外装メンテナンス

外装を張り替える場合、ボードをそのまま使用するのであれば費用は150〜200万円前後、ボードも取り替える場合は160〜220万程度の費用がかかります。塗装はボードを剥がす場合は100〜200ママン前後、既存のボードの上から塗装を行う場合は100〜150万前後です。

内装メンテナンス

クロスの張り替えは、150㎡の場合で50万円前後、部分補修で数千円からが一般的です。

分譲住宅メンテナンスの注意点

こまめなメンテナンスが大切

定期的なメンテナンスを行うことで、住宅の寿命が大きく変わってきます。また費用においてもこまめにメンテナンスをするほうが安価で済むことが多いので、日頃の点検や清掃をしっかり行うように意識しましょう。

業者選びは相見積もりを取る

懇意にしている業者がある場合は別ですが、新しく業者に依頼する場合は、相見積もりをとって適正な料金設定をしている業者を選びましょう。